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土曜日の過ごし方

昨晩からの大雪で、かなり積もる。

午後、会社へ行く。
お隣のアパートが、除雪している。
彼の”ママさんダンプ”が、なぜか当社駐車場の雪山を登っている。
目を疑う

確認のため、塀越しに近付く。
ちょうど目の前で、彼が雪を捨てる。
そこで、目が合う。
気まずそうな表情を一瞬浮かべた、ような気がする。
何事もなかったように、戻っていく。

呼び止める。冷静に。
「無造作に堆積しているように見えましょうけど、除排雪には費用をかけております。
隣のカフェからも、面積割で負担してもらっています。
当社の敷地内に雪を捨てるのは遠慮いただけますか?」

「じゃあどこに捨てればいいんだ?」
今度は耳を疑う

考えてみれば、このアパートにとっては、すぐ横の雪山。
もってこいの捨て場所。
この様子だと、このアパートが建って以来20年近く、捨てられていたとみていい。
当社が気付かなかっただけで。
排雪には1シーズン数十万円かかる。
それも車数台分のスペースを犠牲にして、である。

これが昔からの付き合いだから、とか、日常ごあいさつしているから、とかなら話も違ってくる。
今日、初めて会話をした。
住人は、駐車場に勝手に車を停める。
夏場には花火大会を開催されたこともある。社用車の横で。

地域内のお付き合いは、やぶさかではない。
空いている会議室をマンション管理組合の総会に貸すこともある。
だが、なんでもやっていいというものではない。常識というものがある。

近隣住民が駐車場を通り抜けるのも、黙認している。
その際、タバコを駐車場内で投げ捨てたオッサンは、捕まえた。
次に同様の通り抜け住民をみつけたら「通り抜け禁止」にする構えだが、まだ2件目は無い。

当社の正面玄関は、幼稚園バスの停留所になっている、らしい。
一般的に、会社の玄関前を園児が走り回ったり、母親らに立ち話でふさがれては、迷惑。
それに関してとやかくは言わない。
挨拶して、返事がかえってくるのは園児だけ、というのには納得いかないが。

隣人は、常にフリーライドを目論むもの、として見るのは切ないが、現実がこれ。
夕方 婚活パーティー(レッコルニーア)。
 
by top_of_kaisya | 2010-01-16 22:16 | 私的所感