【読後感】 虫のフリ見て我がフリ直せ
虫のフリ見て我がフリ直せ 養老 孟司 + 河野 和男 / 明石書店
元々が解剖学の養老先生と、育種で世界中を回った河野先生が虫の話をすると、ダーウィンが登場します。
時折コラムが挿入されますが、これも専門家による専門用語が全開。
中盤、文化・文明論に入り、愛国心にまで踏み込み、結局自然論に還ります。
「虫屋」が周囲を考えずに虫の話に没頭するだけでも、日頃虫に接していない読者にはよくわからないのに、生物学的に討論されると、益々わからなくなりますが、楽しいのでしょう、ということはよく伝わります。
■ これまで読んだ養老先生の31冊 ■
「バカの壁」(再読)
「死の壁」
「からだを読む」
「養老孟司の<逆さメガネ>」
「唯脳論」(再読)
「まともな人」
「いちばん大事なこと」
「こまった人」
「無思想の発見」
「スルメを見てイカがわかるか!」(共著)
「日本人の正体」(共著)
「超バカの壁」
「君子の交わり、小人の交わり」(共著)
「かけがえのないもの」
「臨床読書日記」
「希望のしくみ」(共著)
「自分は死なないと思っているヒトへ」(図書館)
「養老孟司・太田光 人生の疑問に答えます」(共著・図書館)
「逆立ち日本論」(共著・図書館)
「養老訓」(図書館)
「ぼちぼち結論」(図書館)
「バカにならない読書術」(共著・図書館)
「本質を見抜く力」(共著・図書館)
「ほんとうの環境問題」(共著・図書館)
「見える日本、見えない日本」(共著・図書館)
「正義で地球は救えない」(共著・図書館)
「話せばわかる!」(共著・図書館)
「読まない力」(図書館)
「虫捕る子だけが生き残る」(共著・図書館)
「日本人ならこう考える」(共著・図書館)
「養老孟司の旅する脳」(図書館)
元々が解剖学の養老先生と、育種で世界中を回った河野先生が虫の話をすると、ダーウィンが登場します。
時折コラムが挿入されますが、これも専門家による専門用語が全開。
中盤、文化・文明論に入り、愛国心にまで踏み込み、結局自然論に還ります。
「虫屋」が周囲を考えずに虫の話に没頭するだけでも、日頃虫に接していない読者にはよくわからないのに、生物学的に討論されると、益々わからなくなりますが、楽しいのでしょう、ということはよく伝わります。
■ これまで読んだ養老先生の31冊 ■
「バカの壁」(再読)
「死の壁」
「からだを読む」
「養老孟司の<逆さメガネ>」
「唯脳論」(再読)
「まともな人」
「いちばん大事なこと」
「こまった人」
「無思想の発見」
「スルメを見てイカがわかるか!」(共著)
「日本人の正体」(共著)
「超バカの壁」
「君子の交わり、小人の交わり」(共著)
「かけがえのないもの」
「臨床読書日記」
「希望のしくみ」(共著)
「自分は死なないと思っているヒトへ」(図書館)
「養老孟司・太田光 人生の疑問に答えます」(共著・図書館)
「逆立ち日本論」(共著・図書館)
「養老訓」(図書館)
「ぼちぼち結論」(図書館)
「バカにならない読書術」(共著・図書館)
「本質を見抜く力」(共著・図書館)
「ほんとうの環境問題」(共著・図書館)
「見える日本、見えない日本」(共著・図書館)
「正義で地球は救えない」(共著・図書館)
「話せばわかる!」(共著・図書館)
「読まない力」(図書館)
「虫捕る子だけが生き残る」(共著・図書館)
「日本人ならこう考える」(共著・図書館)
「養老孟司の旅する脳」(図書館)
by top_of_kaisya
| 2009-12-03 12:58
| 読/見/観