月曜日の動静

<JAL再建素案>タスクフォース、譲歩なきリストラ
 日本航空の再生に向け、前原誠司国土交通相直轄の専門家チーム「タスクフォース」(リーダー=高木新二郎弁護士)が取りまとめた素案は、日航に企業年金の支給減額や西松遥社長ら経営陣の引責辞任、大幅人員削減を迫りつつ、銀行にも債権放棄を求める強硬策。追加の金融支援に消極的な銀行団に対し、タスクフォースは「過大なコスト、負債など、過去のしがらみを断ち切らないと再生は不可能」(関係者)との構えで交渉に臨んでいる。
【15日付 毎日新聞
JALを本格的にどうするか、が連日話題になっています。日テレサイトより借用
資金ショートというタイムリミットのほか、政権交代によるシビアな対応、地方空港路線廃止による地域経済の大きな打撃、主務大臣のハブ空港発言など、周辺環境も影響しています。社長、再建計画に挙げられるまでもなく、辞められるなら今すぐ辞めたい心境ではないでしょうか。

最近の報道は、リストラを危惧する労組や年金を心配するOBを押さえ込めない社長のリーダーシップ欠如、との印象を与えがち。でもこの社長、去年の今頃は好意的に見られていました。
「年収960万円」「都バスで出勤」
 西松社長「倹約動画」アクセス急増

 経営再建中の日本航空(JAL)が、思わぬ形で海外からの注目を集めている。米CNNがJALの西松遙社長兼CEOの「倹約ぶり」を取材、その様子が放送されて、反響を呼んでいる。レポートでは、西松社長が報酬をパイロット以下にカットしたことや、都営バスで通勤している様子が紹介され、「ユーチューブ」に転載された動画のコメント欄に「米国のCEOはJALを見習うべきだ」との声が相次いでいるのだ。
【2008年12月3日付 J-CASTニュース
年収大幅カットに(大企業のトップらしからぬ)バス通勤。なのに1年経ったら業績がさらに悪化。
自らを律する為か、社員に危機感を持たせる為か。後者であれば、世の中の自称経営コンサルタントのみなさんによるセミナーがいかに無意味であるかの実証ですね。

経営は、運です。運がよければ受注できるし、黒字にもなります。磨くべきは技術力やサービスよりも、くじを引き当てる気合い。と、上田札幌市長は示唆してらっしゃいます。
そんなんだから、札幌はいつまで経っても不景気。「北海道を元気にする」などという日本語として妙な語感の表現が蔓延します。
午前 会議が2本とも白熱。午前中はこれで終了。
午後 銀行ほか。帰社。韓国から帰ってきた会長。営業統括部長。
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by top_of_kaisya | 2009-10-19 19:33 | 社長の孤独な仕事 | Trackback | Comments(0)
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