【講演】 ムハマド・ユヌス・グラミン銀行総裁「貧困のない社会づくりを目指して」

北海道大学・北海道新聞連携マイクロファイナンス・シンポジウム道新サイトより借用
ムハマド・ユヌス・グラミン銀行総裁を囲んで
「貧困のない社会づくりを目指して」

が、道新ホールで開催。
2006年のノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行総裁)の基調講演(同時通訳)のあと、高橋はるみ知事や北海道商工会議所連合会の高向巌会頭ほかをまじえてのパネルディスカッション。最後はユヌス氏との質疑応答と、充実した2時間。

のはずでした。
開演ギリギリに駆け込んでみれば、すでに満席。会場に入りきれなかった聴衆がロビーにあふれています。顔見知りのNPOの方は、早々に諦めて帰ってしまいました。
主催者が急きょ、パイプイスを並べ、ロビーに流れる音声だけでよければここでお聴き下さいとの配慮。せっかくなので基調講演くらいは聴きたいもの。そこでは当社の元社員にもばったり会えました。

うまい具合に出会うといえば、先日のコラムを書いてくださった道新・小坂編集委員にもお会いできました。元々小坂さんは、ユヌスさんの記事を書くために、同じ社会的企業としてのビッグイシューを取材していたもので、それがご縁。コラム掲載の件で直接御礼を言うことができました。

ロビーで聴くには、やはり雑音が気になります。特にスタッフは、北大生とオトナの混合チームで、オトナの意志が学生にうまく伝わらないのか、ロビーが裏方作業場と化します(入場の際に尋ねても、学生スタッフのおねぇさんは半泣きで「私、学生だからわかりません!」。単なるお手伝い動員ならいいのですが、これからこういった分野で働こうという意志を持っているとしたら、あまりにも頼りない)。天井スピーカーからの音声も聴き取りづらいほど。講演自体は30分程度でしたが、この先この雑音のなかで聞き耳を立てるには集中力が必要そうなので、私も退席することに。

少し時間をつぶし、終了見込みの時間にビッグイシュー販売者と合流。ホールから地下街へ入る辺りの歩道で出張販売を敢行。貧困問題、格差社会について関心度の高い聴衆が700人も集まったのですから、100部は売れるのではと期待。でも30分経って、お客さんがみなさんホールから出払って、集計してみれば売上は18冊。しかもその大半は、ホールから出てきた方ではなく、通りすがりの方。
遠くバングラデシュの貧困に思いは馳せても、目の前の中央区のホームレスには興味がないという相変わらずの「グローバル偽善者」には、処置なし。
 
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by top_of_kaisya | 2009-09-29 23:34 | 読/見/観 | Trackback | Comments(0)
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