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【読後感】 難解な本を読む技術

難解な本を読む技術 高田 明典 / 光文社新書

書店で本を買わなくなると、書店へ行く機会が少なくなります。
新刊情報は、新聞・雑誌に掲載される広告や書評から。なもので、書評が優れていると、読んでみたくなります。今思えば、本書の書評がいかによい書きか方をされていたのか。「難解な本」が主として思想や哲学書だと、その書評に書かれていなかったのか、気付かなかったのか。「難解な本」の読み方が、難しい。

書店に並ぶ本のタイトルを眺めることを「棚見」というそうです。準備の段階に登場します。この辺は、まだ難解以前なので、わかります。確かにこの時点は、楽しい。読む前のわくわく感。本書はその後、読むことに疲れる話につながるわけですが。

かつて「鶴瓶上岡パペポTV」で上岡龍太郎が「古本屋でおもろそうな本をみつけて、買って帰るときがいちばん楽しい」ということを言ってました。同感。図書館で借りました
 
by top_of_kaisya | 2009-09-20 10:59 | 読/見/観