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金曜日の動静/測友会理事会

衆議院議長に横路孝弘氏

新内閣の誕生と同時に衆議院議長には、北海道1区選出の民主党・横路孝弘さんが選ばれました。道内選出議員が衆議院議長に就任するのは初めてです。

横路さんはきょう午後、開かれた特別国会で第73代の衆議院議長に選出されました。このあと、横路衆院議長の下、総理大臣の指名選挙が行われ、民主党の鳩山由紀夫代表が内閣総理大臣に指名されました。立法・行政・司法の三権の長のうち、2つを道内選出議員が占めることになります。

(横路孝弘衆院議長)「鳩山総理が北海道として初めて総理大臣に就任したことはうれしいことで、お互いに責任をしっかり果たしていい日本、いい北海道になればいいなと個人的には思っています」


【一昨日のSTV
共同通信より借用道内に楽しい話はそう滅多にありません。北海道から初の首相。三権の長のうち2権が本道選出なのも、めでたい。そういう論調は道内メディア至る所で聞かれます。

横路さんはまだよしとしましょう。父上も本道のために(なったかどうかは別として)がんばった方だし、ご本人も西高の先輩。地元という目線がまだ残っています。
それだけに鳩山さんには、「本道初」が似合わない。鳩山神社があったって、所詮は落下傘。北海道が疲弊したら大変だ、という危機感がこれほど希薄な代議士もいないでしょう。宗男先生ほどの郷土愛を出せとは言いませんし、出しようがないのは仕方が無い。北海道のひとではないのだし、まして音羽御殿から東大に通っていたような華麗なる人生。
一方で、アーケードを維持する金さえ尽きた室蘭。「我が街から首相が出た」と万歳してました。こういうおひとよしなところが、愛すべき道民気質。いつまで経っても「試される大地」から脱却できず、最後には首相への踏み台にされても¥810セール(”ハト”山にかけている)で喜びます。ほんとにいいひとたちです。

本道は、自民党が調子よかった頃でも、官房長官から政権与党の幹事長まで輩出しています。それでもこの体たらく。今さら首相だの議長だので何かよくなるとも思えませんし、かえって悪くなることさえ危惧されます。
透明な歳月の光 (講談社文庫) 曽野 綾子 / 講談社
産経新聞で曽野綾子さんが連載中のコラム「透明な歳月の光」。一昨日は選挙への怒りとして
どさくさ紛れのように野党の古手の入閣を決めたことである。私は党によっては、その思想が歴史的にもどうしても許せないと思っているのがあるのだから、ごちゃまぜにされると何のための選挙か
と述べています。
また、就任会見では産経・阿比留記者からの
 今度の鳩山内閣には、北朝鮮の横田めぐみさんの拉致実行犯である辛光洙元死刑囚の釈放嘆願書に署名した、菅さんと千葉さんという2人の閣僚がおります。これから北朝鮮に拉致問題の解決を迫るときに誤ったメッセージを送りかねないいという気もするのですが、どうお考えでしょうか。
との質問も受け流していました。この問答自体をまともに取り上げるメディアも少なく。たまたま記者会見をリアルタイムで見ていたからよかったものの。
午前 道庁直行。顧問らと関係各所を回る。帰社。業務推進室長。来客。
午後 技術課長。会長。営業統括部長。顧問。測友会理事会。続いて特別委員会。市役所。
夕方 帰社。