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月曜日の動静

プレイモービル お肉屋さん 4412 アガツマ3連休は死にたくなる
と、いつもなら沈んで過ごしておりますが、今回は本当に亡くなった方がいたもので。

円山の「マルヤ肉店」店主が急逝されました。享年74歳。

同店の並びにあるカフェエスキスのカウンターで、よく並びました。
とても呑んだくれる方です。一度あたったために足元がふらついています。
店内でもよろけて倒れます。それでも毎晩飲み歩いてました。
帰宅前に立ち寄るエスキスにはすでに出来上がっている状態で来るので、からまれることはしばしば。他の客にからんでいる様を目撃するのもしばしば。

木曜夜にいつも通り〆のビールを飲んで、ご機嫌の足取りで徒歩数分の自宅兼店舗に帰って、横になって30分経ったら死んでいた、とのこと。
あたっても尚、好きな酒はやめず、かわいがっていた若い店主のお店で飲み直して家で亡くなるとは、ひとごとながら大往生。からまれて以来、イヤな爺さんだと、カウンターで並んでも言葉を交わすことはしませんでしたが、死に様を聞けば、そこだけは羨ましい。

奇しくも父と同年代で、息子さんも私と近く、しかも独身でした。この辺の個人情報も店内で大声で喋るのでよく存じております。その息子さんが昨年結婚されたことも店内で喧伝されていました。できうれば孫の顔をという希望まで耳に入ります。最後の願いは気の毒でしたが、息子さんの嫁取りまではしっかり果たして逝かれたのは素晴らしい人生だったのだろうと。

先日読んだ本に、入院し、管だらけになって生き長らえている身内を客観的に見て、そこまでして死ぬのを先延ばしする意味があるのか、と問う場面が出てきます。
畳の上で死にたい、という世代にとって、マルヤの爺さん(陰でそう呼んでいたけど、意外に若かったのに驚いた)の〆め方は理想かと。   合 掌
早朝 座禅。
午前 営業本部長と打合せ。会議。
お昼 会長出張中の打合せ。シエラレオネからの文書翻訳。
午後 道庁・石狩支庁。帰社。技術部へ打合せに。