【映画】 チェ 28歳の革命


「モーターサイクル・ダイアリーズ」で喘息持ちの医学生だったゲバラは、本作でもぜーぜー言ってます。私も小児喘息を患いましたが、しんどさがよく伝わります。

ぜんぶ、フィデルのせい」でコミカルに人物像を描きつつ「コマンダンテ」で現在も生き続けるカリスマの姿を見せたカストロは、本作では脇でがんばってます。

のちにゲバラの奥さんになるアレイダ役は、カタリーナ・サンディノ・モレノ。
そして、ひと粒のひかり」では妊娠するわ麻薬を胃に入れて運ぶわで大変な17歳でした。「パリ、ジュテーム」の「16区から遠く離れて」で我が子を預けるベビーシッターが好演だったところ、昨年の「コレラの時代の愛」は割と端役。本作ではゲリラでもかわいい。

肝心のベニチオ・デル・トロは、「21グラム」や「悲しみが乾くまで」と、悪い人ではないけどしょぼくれた感の強い役柄が続きました。そこにゲバラ役とはえらい出世。
スティーブン・ソダーバーグ監督が4時間半では収め切れないと語ったというほど、長尺が必要な人生だったことはわかります。メキシコでのカストロとの出会いは端折り、キューバ革命もそこで?というところで後編に続く。そのくらい凝縮すると、誰がどこに行っていてどうしてそうなったか、がわかりづらい。あっという間の130分。
国連総会での演説を白黒にして、時折挿入します。ゲリラ戦での緊張感をそこで小休止。でも素人のゲバラファンとしては、その国連演説こそが最高の盛り上がりであってほしかった。

ソダーバーグといえば「愛の神、エロス」のなかの「エロスの純愛」は秀作でした。

詳しくは現在発売中のビッグイシューにも掲載されています(宣伝)

Superior Class Series Yes!プリキュア5 キュアドリーム バンダイところで今日は成人の日です。
映画が終わる頃にはお昼。映画館のあるサッポロファクトリーでお茶していると、窓外を振袖姿のコが、親と歩いていたり彼氏と歩いていたり。
時折「Yes!プリキュア5GOGO!」の”のぞみ”ちゃん着ぐるみも歩いてます。近くでイベントを開催中。そのため行き交う子どもも多いし、その子らも心なしか着飾ってるような。
革命か死か、と帝国主義と闘った50年後、今度は謎の組織エターナルや謎の戦士ミルキィローズとの戦いが始まった、らしいです。
ユナイテッド・シネマ札幌にて
 
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by top_of_kaisya | 2009-01-12 11:51 | 読/見/観 | Trackback | Comments(2)
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Commented by mit at 2009-01-12 23:05 x
>チェ(その1)
私も昨日マリオンで観て参りました。
いつの頃からか失ったらしい「革命的情熱」を取り戻し
たぎらせ続ける決意を、本日 神田明神へお誓い申しあげました。
神田明神は困っておられるかもしれません。

Commented by top_of_kaisya at 2009-01-13 08:26
この作品、周りでもすでに観ている方多いようです。
土曜日に封切りしたばかりなのに。
関心ある方多いのですね~